知ってますか？女性向けの住宅ローン

独身女性でもマンションを購入する人が増え、
これに対し、銀行でも住宅ローンでレディース向けのローンを
設けるところが増えています。

これ以外にも、公的融資でも、今は独身でも借りやすくなってきています。
公庫、年金、財形融資とも、性別や家族形態は不問で、
年齢や年金の加入年数、財形貯蓄をしているなどの条件を満たせば、
独身女性でも利用できるものがあります。

ただ、公庫、年金の場合、購入するマンションの専有面積は50平米以上、
財形では40平米以上と定められたりしています。
しかしシングル向けに開発された物件としては、
この条件がやや微妙なのが現状です。

ちなみに公的融資は広告に表示された面積が基準となりますが、
贈与特例や固定資産税の軽減など、
税負担が軽くなる措置では登記簿に記載された、
面積（広告記載の面積より小さいのが一般的）が基準となります。

ゆうちょ銀行も、住宅ローンを取り扱うようになりました。
スルガ銀行と提携して、同行の住宅ローンを全国50店舗のゆうちょ銀行で取り扱っています。
スルガ銀行の住宅ローンは個人事業主や働く女性、
シニア向けなど対象をきめ細かく設定しているところが特徴です。
審査システムも独自に開発され、都市銀行の審査基準に合わなくても、
返済能力のある人などに積極的に融資を行なっています。

家づくりは大変な作業です。細かい部分はすべて自分たちで決めていかなければいけません。
後悔しない家づくりをするためには、基礎知識をしっかり理解しておく必要があります。
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